1.今回トンガ国内活動の諸経費(ババウまでの渡航費、宿泊代など)は政府から得られるようになり、今年に入り、政府より新たにマリマリ巡回車を4台配られました。
2.トンガ王国保健省歯科が南太平洋WHOのアワードに「Malimali(Smile)Project-School-Based Fluolide Mouthrinse in Tonga Schooks sinse 2000」を応募し、「THE WHO HEALTHY ISLANDS BEST PRACTICE RECOGNITION」を受賞しました。歯科が受賞したのは初めてとのことです。
表彰式にてスシ先生がプレゼンテーションを行い、翌週、国連のUHCのハイレベル会議において、発展途上国の歯科疾患予防のモデルとしてビデオ放映されました。
3.セントラル教会にて王様ご臨席の下、WHOアワードの件が紹介され、主祭からマリマリプログラム25周年記念のお祝いの言葉を戴きました。
4.南平洋医療隊が1998年からトンガでボランティア活動を開始し25年となり、“マリマリプログラム25周年記念式典”がトンガマリマリチーム主導で開催されました。
プロジェクト開始当初の元保健省大臣、現保健省大臣、在トンガ日本大使、WHO職員、JICA所長など100名近くが出席の下、盛大に祝典が開催されました。
マリマリプログラムは歯科スタッフの活躍により、多くの子供たちがう蝕から守られ、体を動かす習慣が身につき、生活習慣病予防へと繋がっているとの思いが強くなりました